歯科医を22年もしていますと、お口と身体の関係に思いが至ります。
歯が痛い、はぐきが腫れる、かみあわせがつらい、舌がしびれると訴えて、皆様は普通に歯科医院に来られます。よくよくお口の中や、レントゲン写真を観察するのですが、それらしい原因が見つからない方が、少なからずいらっしゃいます。時間をとって、しっかりと話を伺いますと、仕事場での人間関係、親や子供の病気や看病、寝不足、夫婦の問題、越し方の後悔、長く患っている病気など、心の底に深く抱えていらっしゃることをボツボツと語り始められるのです。精神科医でない私は耳を傾けるばかりです。しかしながら、うんうんとうなずいたり、相槌を打つしかない私に対して、歯医者でこんな話を聞いてもらえるなんて思わなかった、しゃべってスッとした、話をして改めて自分の悩みが判ったと、喜びのお言葉を頂けるようになってきました。何回かの会話で痛みのなくなる患者様もおられます。不思議ですね。
一番わかりやすいのが、です。耳が痛くなるので、耳鼻咽喉科に行かれる方が多いのですが、実は歯科の問題なのです。かみ合わせやかみ癖に由来することが多いのです。何故なら、骨という骨は、モビールのごとく、全体のバランスを保つ様に、動きます。ひとつバランスが狂うとあらゆるところが、微妙に変化するのです。骨が狂うと筋肉が狂います。神経もおかしくなっていきます。そして、痛みが発現するのです。身体が悲鳴を出しているのです。
又、歯が原因で、のような症状がでることがあります。歯が原因で鼻が詰まったり、顔がパンパンに腫れることもあります。
は、歯周病をしっかり管理すると、症状が軽くなることが、今では明らかです。
或いは、薬のせいの等々。。。。。。。。。。
歯科医から発信できる情報のいかに多いことか。。。。。。。。。。。
これからも、皆様の歯のホームドクターとして、歯やお口から判ること、今まで蓄積してきた知識や情報をもとに、全身についても、患者様と語りあいたいと、思っています。
また、この記事を見て、共感してくださる新しい患者様を、お待ちしています。
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