「熱中症」報道で、感じたこと
(2007年8月30日) |
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この夏は、例年にない蒸し暑さが続きました。「熱中症で死亡!」の報道も相次ぎました。
お悔やみ申し上げます。
但し、新聞やTVでは、熱中症の怖さを煽るだけで「の体質の人がの状況でををして死亡した」というような具体的な報道はしていませんでした。そして、水分の補給について「塩分と糖分が配合されているスポーツドリンクは、水より有効である。間断なく少しずつ飲用してください」などと、伝えていました。
八木歯科で問診しますと、案の定、このような報道を信じて、熱中症を恐れて、スポーツドリンクを乳幼児にも飲ませる保護者が激増し、実際、幼児の前歯むしばが増えたのです。新聞・TVが、社会に及ぼす影響の甚大さ&怖さを思い知らされました。
スポーツドリンクは、無制限に与えますと、とても歯に悪いのです。加えて、歯みがきが上手でないお子様は、急速に虫歯が進行し、その痛みで深夜に救急車を呼ばれることもあります。熱中症を恐れるあまり、スポーツドリンクに頼って、歯がボロボロになっては本末転倒ですね。
インターネットで「熱中症」について、検索したところ、大塚製薬のHPにたどりつきました。皆様にも是非閲覧していただきたい良心的なHPです。推薦する理由があります。
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| 体調が悪いと体温調節能力も低下し、熱中症につながります。疲労、発熱、かぜ、下痢など、体調の悪い時には無理に運動をしないことです。体力の低い人、肥満の人、暑さになれていない人、熱中症をおこしたことがある人などは暑さに弱いので注意が必要です。 |
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| 同一個人でも暑さへの耐性は体調によっても変わってきます。体調が悪いと体温調節能力が低下します。熱中症の事故にはしばしば体調が関係しています。疲労、発熱、かぜなど体調が悪い場合には無理に運動をしないようにしましょう。また、 |
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厚生労働省の統計(人口動態統計)で1968年から2004年までの37年間で熱中症死亡件数は5,079件で、年平均では139件です(図1)。1994年には589件、2001年には431件、2004年には449件と多発し、
男女別の比較では全体で |
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| 新聞によって報道された運動種目別の熱中症発生件数を示しました。1970年から2005年の36年間で315件の報道(203例の死亡)がありますが、運動種目は野球がもっとも多く、次いで登山、マラソン大会となっています。また、それぞれの種目の中でランニング時の発生が多いことが特徴です。屋外の種目だけでなく室内種目もあります。発生地域は東京が多いのですが、北海道、青森から沖縄まで全国各地に分布しています。性別では男性が圧倒的に多く、中学生、高校生、大学生などの若年層が大半です。 |
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| 同一個人でも暑さへの耐性は体調によっても変わってきます。体調が悪いと体温調節能力が低下します。熱中症の事故にはしばしば体調が関係しています。疲労、発熱、かぜなど体調が悪い場合には無理に運動をしないようにしましょう。また、 |
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| 種目 |
件数 |
ランニング中の発生件数 |
| 野球 |
65 |
23 |
| 登山 |
29 |
0 |
| マラソン大会 |
26 |
26 |
| ランニング |
21 |
21 |
| ラグビー |
20 |
2 |
| 行事・林間・体育祭など |
18 |
0 |
| サッカー |
17 |
7 |
| 開会式・総体など |
16 |
0 |
| 柔道 |
16 |
6 |
| 剣道 |
14 |
2 |
| ゴルフ |
12 |
1 |
| テニス |
10 |
2 |
| バレーボール |
6 |
3 |
アメリカンフットボール バスケットボール・ソフトボール |
各5 |
3 |
| ボート・レスリング |
各4 |
2 |
トレーニング・訓練 ハンドボール・卓球 |
各3 |
3 |
ゲートボール・柔道 相撲・体育授業 |
各2 |
2 |
合気道・応援団・チアリーディング トライアスロン・ホッケー
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各1 |
4 |
| 合計 |
315 |
107 |
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図 3 )運動種目別の熱中症発生件数( 1970 〜 2005 年)
(以上、大塚製薬の HP から引用しています) |