40 歳を過ぎて抜歯するケースの NO 2は、「歯の破折」です。
神経をとってしまった歯の方が折れやすいのですが、健全歯でも、破折します。
どちらのケースも、本人にとっては、「え〜!!???」「うっそ〜〜」「がっくり・・・」
食パンをサクッと食べた途端に痛みが走った人、毎日食べている大好きな固いおせんべいを当たりまえのようにパリッとかみ割った人、芋飴を、お豆を、たけのこを・・・。ある人は、庭にまく砂利の袋を持った時に歯が割れてしまいました。なんでなの?皆さん、すごくショックです。交通事故に遭遇したような顔をされます。
又、歯が割れていると気付かずに、「近頃固いものがかめない」「歯の付け根から膿が常に出ている」「グラグラする」「はぐきが脹れて薬を飲んでも一向に治らない」これって歯周病?と心配されて来院されることもあります。
痛みや脹れの無いケースも稀にあります。定期的なクリーニングを行いながら、経過観察します。自分の歯をそう簡単には抜きたくないと思う患者様は結構いらっしゃいます。でも、割れた方の側では、しっかり噛めないので、片噛みの弊害が出現しますし、口臭も出てきますので、そのあたりの聞き取りは十分にして抜歯の頃合を計ります。
最終的に
そうしないと、前後の歯が倒れてきたり、相対する歯が延びてきて、修復するために大変な時間と費用を要します。
以上のことに気をつけて、歯は生涯のパートナーであると意識すれば、歯を破折するようなアクシデントは回避できるはずです。
歯を大事にしてやってくださいね。歯医者からのお願いです。 |