個人的な話から入ります。
八木は、いわゆる「受け口」で、なおかつ左のかみあわせが正常ではありません。そのせいで、高校生の頃から、◎顎関節がコキコキ鳴り◎大きく口をあけると耳のあたりが痛みました。20代では、◎大きく口をあけられなくなり◎肩こりがひどくなりました。40代では、◎常に左顎関節が痛く◎口をあけるとガクガクと下あごが左右に振れるようにまでなってしまいました。典型的な「顎関節症」患者です。
矯正治療も受けたのですが、今ほど進んではいない時代でしたので、異常を完治しきれず、症状が出るたびに、かみ合わせを修正したり、プレートを作って顎関節を保護してきました。「顎関節症」は病気ではありませんので、まあこんなもんか、一生折り合いつけて付き合っていこうと、慢性の左顎の痛みにも慣れっこになっていました。
ところが、「顎関節症」の症状のひとつである、肩こりが楽になったらいいなあと、なにげなく近所に最近オープンした針灸院にいきはじめたところ、なんと、3週間程、通った時点で、快癒したのです。口はすっと開きますし、痛みもすっかりなくなってしまって、こんなに楽になるなんて信じられないというか、喜びを感じる毎日です。
初診時に、私は、あまり期待もせずに、院長先生に「歯医者ですけど、顎関節症で肩が凝るんです」と申しましたところ、笑われてしまい、へこみましたが、あご、くび、あたま、かた、背なか、腰と次々マッサージが進行しストレッチで仕上げていただくと、あちこちがボキボキと鳴り、とても身体が軽くなったのです。ひょっとして、いけるかも?と真面目に通ったら、先に書いたように、長年の痛みから解放されたのです。
ウソみたいな話なので、何故楽になったのか、しっかり考えました。
刃先がこぼれた切れないハサミで無理矢理切り続けますと、とめねじが緩んでガクガクになり、力を込めないと切れないので手首や腕が痛くなりますね。
| 上下の歯を物を切るハサミとすると |
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| かみあわせが悪い=切れないハサミ |
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| 無理矢理使うと |
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| 顎関節やられる=とめねじが緩んでガクガクになる |
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| 顎や首痛くなる=手首や腕が痛くなる |
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ということなのです。
八木が楽になったのは、長年痛め続けてきた筋肉をほぐしてもらったことによると思われます。かみ合わせに関わる筋肉のほぐしが利いたのです。食べる=かむ ですから、命に関わりますので無理してかむうちに、かみ合わせに関わる筋肉がやられるわけです。
耳の後ろ、頚椎まわり、ぼんのくぼをほぐすのが、効果的であるようです。
八木自身の経験をお話して、現在、3名の顎関節症の患者様に、同じ針灸院に通院していただいています。後日この経過を報告します。
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