クマゴロー 八木歯科 Yagi Dental Clinic
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スナック菓子を考える
(2004年07月22日)
 
アメリカの空港に降り立つと、極度の肥満の方が多いのが目につきます。
現在アメリカでは、肥満が大きな社会問題になっています。
肥満は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病につながるからです。

ところで、アメリカの中年夫婦を見ていると、体型が見事に正比例しているような気がします。
女性が太っていると男性も太り、女性がスリムだと男性もスリムです。どうして、中年夫婦の体型が、正比例するのでしょう?
肥満は、遺伝的な要素が強いが、長年にわたり同じ食生活をしていることもその一因になっているのでしょう。さほどに、肥満は食生活と関係が深いのです。

さて、アメリカの書店で、ジャンクフードという絵本を見つけました。これは、子どものための肥満予防の本です。ジャンクとは、“くだらないもの”“ガラクタ”“クズ”を意味する俗語。
その本の表紙には、甘いお菓子だけでなく、スナック菓子も描かれています。

ムシバ予防のためには甘い食べ物はダメということは誰でも知っていますが、スナック菓子はどうなのでしょうか?

皆さん、もうおわかりですね?蒸かしたジャガイモより、ポテトチップスが歯にくっつくことを。
製造過程で、本来イモには含まれていない脂質が35%も入ってしまうので、噛む回数が減るし、食べ残しも口の中に残りやすくなってしまうのです。そう!プラークになりやすい食品なのです。
ジャンクフードを食べない、もしくは、上手に食べることが、歯や、血圧、血液成分を健康に保つ重要なポイントなのです。

お年寄りはこんなもの食べなくても平気でしょうが、30代までの人にとっては、日本においても、無視できない食品になってきていますね。手軽で安くておいしいから、つい手がでてしまうジャンクフードですが、長い目で見れば、つらくて長くて高くつく中高年期からの成人病への入り口でもあります。
是非、袋菓子には心して下さいね。(岡崎好秀著「おもしろ歯学」参照)


 


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