フッ素って何だろう?

フッ素は地球を構成している約90種類の元素のうち12番目に多い元素です。
また、海水中に1,3ppm含まれていて、これまでの生物の進化を支えてきた大切な物質です。
フッ素はいろいろな食べ物にも含まれています。

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ppmとは
100万分の1の割合を表す単位。1リットル(1kg)の水に、1mg(=1000分の1g)のフッ素が含まれていればフッ素濃度は1ppmとなります。

 

むしばって何だろう?
1001_img04[1] エナメル質と唾液の両方にカルシウム・リンがあります。砂糖を摂ったり歯磨きをおろそかにするとおくちのバイキンがふえて酸をつくります。
酸がエナメル質のカルシウム・リンを溶かしていくのが脱灰で、脱灰が進んでエナメル質に穴があくとむしばになります。

 

フッ素の働き(1)

 

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砂糖と細菌による脱灰
初期むしばでフッ素を応用
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唾液とフッ素による再石灰化

脱灰の過程だと唾のカルシウム・リンがエナメル質に入り込めば歯は修復されます。(再石灰化)
この働きを助けるのがフッ素なのです。

フッ素の働き(2)

 

耐酸性の向上:再石灰化のとき、歯の表面を構成するハイドロキシアパタイトより歯を溶かす酸によ強いハイドロキシアパタイトをつくる

結晶性の向上:歯のエナメル質結晶の弱い箇所を修復し、より強固な結晶をつくる
細菌の抑制 :むしば菌の酵素の働きを抑えて、歯を溶かす酸を作らないようにする
ねばねば抑制:むしば菌の栄養となる糖の取り込みを抑えて、菌が歯にくっつきやすくするためのネバネバ物質をつくるのを抑える

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フッ素の害?
丸々1本の歯磨きを飲み込んでも問題はありません。
妊婦、授乳中の方にも安全です。

まとめ
歯科医院での定期的な高濃度のフッ素塗布は歯質強化のために有効ですし、おうちでの毎晩のフッ素ジェル習慣も欠かせません。上手にフッ素を利用しましょう!

25歳からは歯周病予防の歯磨きを!

20歳から25歳で、ひとの体はほぼ完成されます。10~30歳までは免疫力は強大で少々歯磨きをサボっても歯周病は発現しません。30歳を超えた頃から出血や腫れなどの諸症状が出てきます。歯周病菌が歯周ポケットや歯間に大量に定着してくるからです。
歯磨きは年齢があがるにつれ、また歯と歯の隙間が広がるにつれて、より丁寧さが大切になっていきます。若い時との相違は、歯間ブラシを使うことです。(もちろん歯間ブラシが通らない人は必要ありません)また、歯磨き前後のブクブクうがい用に、ぬるま湯をたっぷり用意してください。知覚過敏が予防できます。

これだけは:

歯とはぐきの境目を意識して歯垢を除去し、その後十分に洗口します。舌先で汚れが落ちたことを確認します。ヌルヌルザラザラが残っていれば再度磨きなおしをしてください。歯磨剤は使っても使わなくてもどちらでもOKです

できれば:

ハブラシで歯面の汚れを落とした後に歯間ブラシを使います。歯間ブラシを使った後もブクブクすすぎが大切です。コンクールをおくちに行き渡らせたら2時間は飲食を避けます。

寝る前には:

より丁寧に磨いたあと、ハブラシか歯間ブラシにコンクールジェルをつけて2度磨きをした後は洗口しないで唾液を吐き出すにとどめます。歯周病対策は夜の歯磨きが効果的です。

 

 

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チェックアップペースト
1度目磨きに・研磨剤少ない
フッ素濃度950ppm

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DENT EX 歯間ブラシ
太さの種類多い・使いやすい
歯科医院専売

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コンクールF&ジェルコートF
歯周病菌の殺菌効果も大
研磨剤含まず

フッ素濃度950ppm

 

紹介しているチェックアップとコンクールジェルはフッ素ナトリウム950ppmですので市販のものより効果が期待できます。(日本での許容量1000ppm) 市販されていませんので歯科医院で指導を受けてご使用ください。値段は300~1050円の範囲で毎日使用できる設定です。

12歳からの歯磨きはKOREGAいい!

永久歯とは、それを失くせば後が無いという、大切な歯です。でも、歯のことを真剣に考えている小学校6年生や中学校1年生は、まあ在り得ません。進学のこと、クラブ活動のこと、学期試験のこと、友達のこと、遊ぶことで頭が一杯!!それが普通です。親の意見を聞かなくなるのもこの年頃。夜遅くまで勉強とか趣味のあれこれイロイロあって、朝起きられなくて菓子パン食べて歯みがきはパス、クラブ活動の後はスポーツ飲料やジュースを飲む、ポテチを食べながらゲームに熱中、勉強はチョコレートやキャンディーをポリポリカリカリナメナメしながら・・・ 。
むしばも生活習慣病といえます。
12歳前後には12歳臼歯が生えてきます。親知らずではありません。本来在るべき歯のなかで最後に生える歯のことです。6歳臼歯は最近シーラントやフッ素塗布でむしばはなくなってきています。12歳臼歯のむしばも効果的なはみがきで予防しましょう。

1: 二度磨きをしましょう。1回目は、歯磨剤をつけてもつけなくてもかまいません。
ゆっくりとすみずみまで丁寧に、納得いくまで歯垢を除去し、その後十分に洗口します。
その後、ハブラシ面の2分の1ほどの量の歯磨剤をつけて30秒程度、歯面に塗った後、軽く1回洗口して終了とします。忙しい朝はこれでOK !
2: 朝、昼の歯磨き後は、2時間以上飲食を控えましょう。
3: 夜は就寝直前に1のように磨いた後、フッ素ジェルを歯面に塗るようにしましょう。
すすぎはコップ8分の1程の少ないお水で1回だけです。寝ている間のフッ素習慣が大切です。
4: 永久歯のかたちは複雑です。半年ごとに歯科医院で歯磨き練習をしましょう。
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チェックアップデンタルペースト
1回目の歯磨きにオススメ
フッ素濃度950ppm
  チェックアップジェル
研磨剤含まず・フッ素効果が高い
フッ素濃度950ppm

12歳までの歯磨き方法!! フッ素が鍵(カギ)です。その理由(わけ)は?

アメリカで、平均年齢12.5歳の約3000名の子どもに3年間、フッ化物配合歯磨剤を使用させ追跡させた結果、歯磨き後に大きめのコップを用いて十分に洗口する習慣のある子どもより手で水をすくって洗口する子どものう蝕発生が少なかった。
さらに、フッ化物配合歯磨剤を使用している平均年齢25歳を対象に、う蝕の多いグループ(一人平均う蝕数18.9)と、う蝕の少ないグループ(一人平均う蝕数4.8)の歯磨き習慣を比較したところ、う蝕の多いグループの方が、洗口の回数と水量が多く、歯磨き後の唾液中フッ化物保持が低いことがわかった。

日本の歯磨剤のフッ化物濃度は、1,000ppmF以下に規定されています。低濃度では就寝中のフッ化物による脱灰作用と再石灰化促進作用は期待できません。また、市販の歯磨剤はそのフッ化物濃度も明記されていません。
歯科医院で、フッ素濃度950ppmの歯磨剤を購入してください。
歯が生え始めた赤ちゃん
113002[1] ガーゼで歯面を拭いた後、新たなガーゼに泡上かペースト状のフッ化物歯磨剤を少量含ませて再度歯面に塗りつけるようにしましょう。唾液と一緒に飲み込んでも心配はいりません。 113003[1]
泡タイプチェックアップ
フッ素濃度950ppm
3歳になれば こどもにハブラシを持たせて自分で磨いて十分洗口させます。その後、保護者がエンドウ豆大のフッ化物配合歯磨剤をハブラシにつけて仕上げ磨きをした後は10~15ml程度の水で1~2回洗口します。


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チェックアップデンタルペースト
研磨剤が少ない
フッ素濃度950ppm
  チェックアップジェル
研磨剤含まず
フッ素濃度950ppm
チェックアップジェル
研磨剤含まず・低濃度フッ素
フッ素濃度405ppm

からだのゆがみを直すついでに、 肩こりもゆるめよう

あごのゆがみや、かおのずれのある人は、だいたいにおいて姿勢の悪い人がほとんどです。
からだのゆがみも、ストレッチで修正してみましょう。
柔軟な身体になると、呼吸が深くなります。充分な酸素が身体と脳に行き届くと、心もリセットしてきっと明るく前向きな気持ちになれるでしょう。

 

 

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参考資料:日経ヘルス10月号